性病の症状と特徴は?

性行為によって感染する病気を性病といいますが、その種類は性器クラミジア感染症、性器ヘルペス、カンジダ症、膣トリコモナス症、梅毒、淋病、エイズなど様々です。
国内で最も感染者が多いのが性器クラミジア感染症です。症状としては、排尿時の痛みや違和感、女性ではおりものの増加や下腹部痛などが見られることもありますが、自覚症状がない場合がほとんどで、気がつかずに、パートナーにうつしてしまうケースが多くなっています。症状がないからといって放置しておくと女性の場合、不妊症や子宮外妊娠にもつながりますので、注意が必要です。服薬で完治することができますので、気になったり不安な時は、検査を受けることが大切です。
性器ヘルペスは、性器やその周辺に水膨れのような赤いブツブツができ、かゆみを伴います。水膨れがやぶれると痛みが出てきます。薬で治療しますが、完治することは難しく、疲労やストレスなどで再発を繰り返してしまいます。
カンジダ症は、カッテージチーズのようなものが小陰唇に付着し、かゆみを伴います。
膣トリコモナス症も、カンジダ症ほどではありませんが、かゆみがあり、泡のようなおりものが増えます。
梅毒、淋病などは昔の病気というイメージが強いですが、現在も発症しています。
梅毒は初期症状がない場合がありますが、時間をかけて全身に病原菌が広がっていきます。始めはしこりができ、その後3年くらいで全身のリンパの腫れや発熱が見られるようになります。初期に服薬で、完治させることが大切です。
淋病は男性の場合、排尿痛や尿道からの分泌物がみられます。女性は、おりものが増加したり、不正出血、下腹部痛がありますが、症状が出ない場合もあります。
性病は比較的症状の軽いものが多いですが、合併症を引き起こしたり、妊娠中に胎児に感染したり、またエイズでは命の危険を伴いますますから、軽く見ないでしっかりと検査、治療することが大切です。

性病の感染に気づいた時にすること

性病の感染に気づいた時には、真っ先に病院で検査を受けて治療を開始するようにしましょう。
そして、次に特定のパートナーが居る場合には性病に感染したことを伝えてパートナーにも感染をしていないか、確認をしてもらうことが大切です。
特定の相手がいないという場合には、治療をしている間は性行為を避け治療に専念をすることが大切です。
まず、すぐに病院に行って検査をしなければならない理由としては、性病は自然に治ることがない病気であるためです。
感染に気付いてもそのまま自然に治ることはありませんから、病院で検査を受けてどのような病気に感染しているかを確認しそこから適切な治療を受ける必要があります。
パートナーが居る場合にはパートナーに感染している可能性がありますし、感染している場合には同時に治療をしなければ直ったと思っても再度移されてしまうことになりますから、同時に治療をする必要があります。
そして、性病に感染している状況で性行為をすれば感染を拡大させてしまうことになりますから、性行為は避けなければなりません。
感染を拡大させてしまうという以外にも、性病に感染している状態では他の性病も移りやすくなってしまっている状態であるため、治療中に別の性病になってしまって治療が何時までたっても終わらないということもあるので性行為は避けないといけないのです。
性病というのは放っておいたりすると不妊の元になってしまったり、他の人にも迷惑をかけてしまう恐れのあるものなので、感染したと気づいた時にはとにかくできるだけ早い段階で治療をしなければなりません。
早めに治療を開始すれば、治りも早くなりますから気づいた時点で病院に行くようにしましょう。